パタプラ口語表現

150時間で効果を実感。一問一答だった会話が長く続き、会議の時間をフルに使って議論ができるように

記事作成日:2024年5月10日

150時間で効果を実感。一問一答だった会話が長く続き、会議の時間をフルに使って議論ができるように

利用者プロフィール

M.Uさん(40代・女性)
M.Uさん(40代・女性)

TOEIC855点。外資系企業勤務。今までに経験のない学習スタイルであったこと、購入者インタビューに真実味があると感じたことが決め手となりパタプラ口語表現を購入。2023年10月から利用。

従業員の9割が欧米人。英語が話せて当然という環境

── 現在のお仕事で英語は使われていますか?

M.Uさん:本社がアメリカにある外資系企業でイベント運営を行っており、オーストラリアのチームと一緒に仕事をする機会が多くあります。感覚的には英語の使用率が35%、日本語が65%といった環境です。

メールやガイドライン、イントラネットはほぼ英語で、海外との会議は週2〜3日の頻度で入ります。90%以上の従業員が欧米人なので特別な語学学習のサポートもありません。

現在の会社は1年半くらい前に転職で入社したのですが、それまではドメスティックの会社で働いていました。前職でも英語を使う場面はありましたが、文書などは基本的に日本語でした。

転職の理由は英語を使いたかったというのもあります。日本独自の意思決定に時間がかかるプロセスのまま自分のキャリアを終えるのはどうかと悩み、外資の組織はどんな感じなのだろうと興味を持つようになりました。

「英語を使ってキャリアを積んでいくのは大きなチャレンジになるかもしれない」と思い今の会社に入りましたが、面接時に「英語は当然喋れますよね」と聞かれたことを覚えています。

── これまで取り組んできた英語学習について教えていただけますか?

M.Uさん:学生時代にサマースクールで1ヶ月間アメリカに滞在していた経験があります。社会人になってからはTOEICの点数を取るための勉強を始めました。最初は600点でしたがその後自主学習で855点までスコアを伸ばし、前職では管理職になりました。

また3ヶ月で何十万円もするようなコーチング講座を受けたこともあります。

── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。

M.Uさん:英語しか話せない人が中心のプロジェクトに参加した際に全く喋れず、これはまずいと焦りを感じました。

コーチングは3〜4つの講座を転々としてきましたが、英語が話せるようになった感覚は持てませんでした。

── パタプラ口語表現を購入されたきっかけはございますか?

M.Uさん:パタプラ口語表現を知ったのはインスタの広告です。教材開発者の松尾先生が出ている動画も見て「今までの英語学習にはなかったスタイルだな」と感じました。

また駐在員の方がスピーキング力が伸びたと話しているインタビューを読んだ時に、海外で働いている人もトレーニングを必要としていることを知りました。その記事が真実味を帯びているように感じ、やってみたいなと思ったのが購入のきっかけです。

学習時間が150時間を超えたあたりからちょっと楽になったという人が結構いたので、「150時間まではなんでもいいからやろう」「1日1個でもいいからやろう」と決めました。

月額制だと続けていくか毎月悩んでしまうと思うので、買切りという購入形式も良かったです。

最初は15分のレッスンを終えるのに45分かかっていた

── 実際に購入されていかがでしたか?

M.Uさん:アプリがとても分かりやすいと思いました。連続学習日数や総レッスン数は皆が一番知りたいところだと思うので、それが上から順に表示されている点も良いですね。利用者のレビューが反映されていることが伝わります。

── 長いセンテンスはどのようにトレーニングされていますか?

M.Uさん:最初は全然上手く言えず、15分と書かかれているレッスンを終えるのに45分かかっていました。

「やっぱり私は話せないんだな」と落ち込みましたがそれでもやるしかないので、最初はテキストを見てセンテンスを覚えるようにしました。

慣れてきたら何も見ずに言えるようにして、最後は見本の音声と同じスピードで言い切れるように声を重ねながら練習しました。

最近はテキストを読まなくてもリピートできるようになってきましたが、センテンスを覚えて言い切るまでは何度も音声を止めて練習しています。

150時間で感じた変化。一問一答だった会話が長く続くように

── 実感できた効果や、変化を感じたタイミングについて教えてください。

M.Uさん:これまでの会話は一問一答であることが多かったです。YES・NOで答えられる質問や図を見せられて、どちらがいいか聞かれたらやっと返せるような状況でした。

しかし最近は「どう思う?」「何が課題なの?」という問いに対し、「今こういう状況で課題はこの2つだと思う」「優先順位はこうだと思うけどグローバルではどうしているの?」というところまで相手に伝えられるようになりました。

凝った内容やネイティブとの会話はまだ難しいですが、短いセンテンスの積み重ねでも言いたいことをちゃんと形にできるようになったと思います。

また以前は会議で「他に困ったことはない?」と聞かれても「説明できないからもういいや」と切り上げてしまい、1時間設定の会議が20分で終わることが多くありました。それが今では1時間をフルに使って議論ができるようになってきました。

こういった変化を感じられたのは150時間くらい経った時で、やっぱりこれくらいは続けないといけないのだなと実感しています。

週2回、1回50分の英会話にも取り組んでいますが、担当のイギリス人の先生にも「喋れるようになったね」と言われました。

── この句動詞・イディオムが良かったと感じた口語表現はございますか?

M.Uさん:実際の仕事でもパタプラ口語表現で学んだフレーズに出会う機会が多くありました。例えば“off the top of my head”や“given me a heads-up”などは、周りにいる外国人メンバーもよく使っています。

カジュアルな表現も割と耳にします。英会話の先生に“screw up”は使わない方が良いと言われたことがありますが、職場の会議では結構皆使っているなという印象を受けました。

話す時とメールの印象が別人。そのギャップが埋まってきた

── ビジネス英語×口語表現のメソッドはいかがでしたか?

M.Uさん:TypeA~Cの3段階に分けて学習するスタイルについてもすごく良かったです。LESSON1に日本語の音声で説明があるので、しっかりと目的意識を持って取り組めました。

反復練習やエビングハウスの忘却曲線に沿った復習も大変役に立ちました。レッスンの記録が見えるので自分の現在地や学習の計画が立てやすいところも良いですね。

その日に取り組むレッスンは自動でお知らせしてもらえるため、安心感も得られました。

── 音声のみで取り組む学習スタイルについてはいかがでしたか?

M.Uさん:非常に良かったです。読み書きは割と得意でしたが、リスニング・スピーキングは自分に最も欠けていた部分だったと再確認できました。

以前アメリカ人に「話す時はメールと別人だね」「メールだとちゃんと内容を伝えてくれるのに、話している時は何が言いたいのか分からない」と言われたことがあるのですが、そのギャップも段々と埋まってきたように感じています。

── 現在の学習時間のタイムラインを教えてください。

M.Uさん:家で働くのをやめて通勤時間を取るようにしました。今では歩く時間を全てパタプラ口語表現に充てています。

朝の通勤時間で最低2レッスンと、今はあまりできていませんが昼休みに1レッスン、夜はできたら1~2レッスンという形で学習を進めています。

外国人との議論を必要としている人は効果を実感できるはず

── どのような方にパタプラ口語表現をお勧めしますか?

M.Uさん:ビジネスの場で外国人とのディスカッションを必要としている人は効果を実感できると思います。

「こういう場面ではこんな風に言えばいいんだ」「この言い方はカジュアルだからこういう時に使おう」など、学んだ表現が実践できるシーンは多く出てくるはずです。

── パタプラ口語表現はどのような位置づけで学んでいますか?

M.Uさん:海外のメンバーに会議しようと言ってもらえるようになったのは、パタプラ口語表現のおかげです。こういった大きなきっかけをくれたひとつのツールだと思っています。

── M.Uさんの今後の目標を教えてください。

M.Uさん:日本語と同様に英語でも細かいニュアンスまで伝えられるようになることが目標です。会議で発言を求められた時に感じる危機感が英語学習のモチベーションになっています。

── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。

M.Uさん:スピーキング力を向上させるには練習し続けることが大事なのだと、パタプラ口語表現を始めたことで改めて気づかされました。

どうすれば英語が話せるようになるのだろうとずっと悩んでいても仕方がありません。皆で一緒に頑張りましょうと伝えたいです。

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