パタプラ口語表現

耳に残る例文が多く、しっくりくる表現も見つかった。海外の相手先とフランクにやり取りする場面がある人にお勧め

記事作成日:2024年7月24日

利用者プロフィール

小木曽 拓也さん(30代・男性)
小木曽 拓也さん(30代・男性)

TOEIC915点・CEFR B2。日系メーカー企業勤務。聞いて話すだけなので他社の英語サービスより負担が少ないと感じ、パタプライングリッシュ・パタプラ口語表現のトライアル後にパタプラ口語表現を購入。2023年12月から利用。

読み書き+会議でフランス人と英語を話す場面がある

── 現在のお仕事で英語は使われていますか?

小木曽さん:エネルギー関係のメーカー企業に勤務しています。仕事で英語を使う割合は全体の業務のうち10〜20%程度です。

普段の業務はほぼメールベースで、英語のレポートを読む機会が多くあります。2〜3ヶ月に1回程度行われる会議では英語を話す場面もあるのですが、会話をする相手はフランス人が主です。

業務以外にも海外の社員と週1回30分〜1時間程度、勉強の一環でフリートークをしています。任意参加で社内の英語クラブといったイメージです。

── 会社から何か英語学習のサポートはありますか?

小木曽さん:会社で英語の講演がある時は積極的に聞きに行っています。また、全従業員に対してはgoFLUENTの英語研修が受けられるサポートがあります。

── これまで取り組んできた英語学習について教えてください。

小木曽さん:大学までは授業で使っていたくらいで、大半の方と同じような感じだと思います。

大学院(理系)に2年いましたが、そこでは英語の論文を書いたり海外の研究者と議論をする場面もありました。どちらかというと研究用語の使用が多かったので、ビジネス英会話の習得には至りませんでした。

就職後はここ最近まで業務での英語使用がなかったこともあり、レベル確認として年に1回社内TOEICを受ける程度でした。

5年ほど前に海外関係の業務にアサインされ、郷家さんからパタプライングリッシュとパタプラ口語表現の紹介があったこともあり、ここ2~3年は英語学習に力を入れている感じです。(郷家様のパタプラ口語表現のインタビュー記事「市販の教材や辞書には載っていない、ネイティブが使う表現が集約されている - 利用者インタビュー郷家 達也さん

パタプライングリッシュのトライアル後にTOEIC研修の機会もあり、3〜4ヶ月の研修中はTOEICの勉強にも注力して900点を超えることができました。

※パタプライングリッシュは、パターンプラクティス×チャンクの独自メソッドで、スピーキングを技能として習得するパタプラのシリーズ教材です。

── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。

小木曽さん:YouTubeで著名人のスピーチを聞いたりシャドーイングをやっていたこともあるのですが、スムーズに発話できない、チャンクとして出てこない、言いたいことに対して適切な表現が出てこないという悩みがありました。

チャンクとは、通常2〜8語程度からなる意味を形成するカタマリを指します。英語ネイティブはチャンクを連ねて文を組み立てるのでスムーズに話せます。リスニングもチャンク単位で聞いており、次に来る内容を予想しながら聞けるため理解度も高いです。

言いたいことに対し、非常にしっくりくる表現が見つかった

── パタプラ口語表現を購入されたきっかけはございますか?

小木曽さん:パタプライングリッシュのトライアルを終えた後に、会社のTOEIC研修で915点取れたので「今度はパタプラ口語表現の方にチャレンジしてみようかな」と考えるようになりました。

他社の英語サービスではなくパタプラ口語表現を選んだのは、聞いて話すだけなので負担が少ないと感じたからです。1レッスンが大体15分間程度で終わる上、ボタン操作もあまり必要ないので「すごく使いやすそうだな」と思いました。

例えばYouTubeの教材だと再生・スキップボタンを押す動作が頻繁に入ってきますが、それに比べるとパタプラ口語表現は簡単に取り組めます。

これまでも通勤・退勤時に歩きながら勉強をすることが多かったので、耳と口だけ使えればいいという点が私にとっては非常に大きなメリットでした。

── 実際に感じている効果や、変化を感じたタイミングについて教えてください。

小木曽さん:例えばLESSON64の“crunch time”などは「非常にしっくりくる表現が見つかったな」と感じました。

今までは「これから頑張って!」と言う時に「You will have hard time.で合ってるのかな?」と不安に思いながら話していたので、こういう発見は自分の中で大きかったです。

パタプラ口語表現に出てくるフレーズは、会議など実務で使えるものが揃っているなという印象です。メールをやり取りする中でもパタプラ口語表現のフレーズを使っています。

また、英語の講演を聞いた時に「こう言ってるんだな」と理解できる瞬間も増えてきました。こういった成果が感じられたのは3ヶ月以降だったと思います。

150時間である程度効果が出てくると言う方もいましたが、私はまだ110時間程度なので、これから更に変化が出てくることを期待しています。

── 長いセンテンスはどのようにトレーニングされていますか?

小木曽さん:長い文章の時はテキストを見ることもありますが、TypeCに入ると内容が頭に入るので案外すんなり言えるようになってきます。

最初から全部を完璧にするというよりは、段々口に馴染ませていく形でレッスンを進めています。

※パタプラ口語表現では、意味をきちんと理解し、さらに使いこなせるようになるためのステップとして、学習段階に合わせてTypeA、TypeB、TypeCの3種類の音声を用意しています。

── 声に出して練習する際に何か工夫されていることはありますか?

小木曽さん:言い切ることに注力してしまい、発音が少し疎かになっている点が課題ではあります。PROGOSやELSA Speakを使ってネイティブに近い発音ができているか確かめたりもしています。

── この句動詞・イディオムが良かったと感じた口語表現はございますか?

小木曽さん:パタプラシリーズは随所に耳に残る表現が散りばめられていて面白いです。

パタプラ口語表現LESSON29の“He's stuck in a catch-22: he needs a job to get experience, but he needs experience to get a job!”や、パタプライングリッシュLESSON6の“reserve a table for five for tonight at the Four Seasons restaurant”など、リズムが良い例文が多いなと感じました。

何となく知ってはいましたが、“big picture”なども印象に残る表現です。“where somone's coming from”は仕事をする中でも聞く機会がありました。

会社で起こる問題など、内容がリアルで面白い

── 音声のみで行うビジネス英語×口語表現のメソッドはいかがでしたか?

小木曽さん:TypeAで意味を把握してから段階を踏んで練習ができる点は非常に分かりやすかったです。いきなり難しいレベルは求められないので、その点も良いなと思っています。

通勤時に歩きながら学習したいと思っていたので、音声完結という点についても自分のニーズに合っていました。

── パタプラ口語表現のお気に入りポイントを教えてください。

小木曽さん:会社で起こるトラブルなども取り上げられているので、結構突っ込んだ内容が出てくる印象があります。生々しいなと感じる部分もありますが、パタプラ口語表現はそういったところも面白いです。

── パタプラ口語表現とパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?

小木曽さん:パタプライングリッシュはストーリーが楽しめるので、そういう意味では万人受けする教材なのではないでしょうか。

パタプラ口語表現はあまりストーリー性がなく、どちらかというと表現に注力している教材だと思います。

── 現在の学習時間のタイムラインを教えてください。

小木曽さん:会社への通退勤時をメインに、子どもを幼稚園に送り迎えする時や習い事が終わるまで待っている時間を使ってパタプラ口語表現を活用しています。

1日のトータル学習時間で言うと30〜45分くらいです。今はTypeCまで進んだので推奨レッスン数がちょっと足りないかなと感じる時もありますが、これからも継続して学習をしていきたいです。

※推奨レッスンとは、記憶の定着を高めるためにエビングハウスの忘却曲線に沿って最適なタイミングで取り組むべきレッスンを推奨表示する機能です。

フランクな相手先とのやり取りがある人にお勧め

── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。

小木曽さん:習慣化は1〜2ヶ月でできたかなと思います。TypeBが始まった頃は大変でしたが、ここを乗り越えてしまえばTypeCが1日4回くらいになり落ち着いてきます。

自分の生活リズムに入れ込んでしまえば続けるのも楽になってくるはずです。

── どのようなことが小木曽さんのモチベーションとなっていますか?

小木曽さん:パタプライングリッシュのトライアル中に一緒に勉強する仲間を見つけられたので、それがモチベーションになっていました。

── どのような方にパタプラ口語表現をお勧めしますか?

小木曽さん:あまり固くない、ある程度関係性が築かれている相手とのやり取りがある方に向いていると思います。

私の場合はフランスの会社とコンタクトを取る機会が多いのですが、こちらが発注者ということもあり要求を伝えやすい立場にあります。

パタプラ口語表現に出てくる表現はこういったシーンで非常に使える印象があるので、仕事で似たような場面がある方にお勧めしたいです。

── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。

小木曽さん:パタプラ口語表現はスキマ時間を活用できる学習方法なので、通勤や家事の合間に気楽に取り組めます。買切り教材で長めに使えるので、学習を習慣化できるという人にとっては大変フィットする教材だと思います。

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