スペシフィックなイディオムが多く、ネイティブと高度な会話をする時に知っておきたい表現を学べる教材
記事作成日:2025年1月9日
利用者プロフィール
TOEIC750点(10年前)。製薬会社勤務・マーケティング。最初にパタプライングリッシュを購入し、表現のバリエーションが増えたのを実感できた。時間を有効に使えるシリーズ教材で英語に触れる機会を増やしたいと考え、パタプラ口語表現も購入。2024年9月から利用。
シリーズ教材で効果を実感。実際の業務に活かせている
── 現在のお仕事で英語は使われていますか?
木下さん:日系の製薬会社に勤めており、抗がん剤のマーケティング事業に携わっています。現在はアジア、ラテンアメリカ、南アフリカ地域を担当しており、英語は毎日使うような環境です。
南アフリカやフィリピンなど、担当している12ヶ国の地域のメンバーと毎月オンラインで1on1コミュニケーションを取る機会があります。それぞれ約1時間×12ヶ国で合計12時間、それ以外にも自分でファシリテーションやプレゼンをするような会議が月1回程度あります。
── 現在のご自身の英語力について、どのように感じていますか?
木下さん:ネイティブと話す時はやっぱり速いと感じます。人によって癖があったりもするので、その辺は少々掴みづらいかなと思うことはありました。オンライン会議で語尾が聞こえず、全体の意味が把握できないことも時々あります。
── パタプラ口語表現を購入されたきっかけはございますか?
木下さん:自分で英語教材を探している時にパタプライングリッシュを見つけて購入し、表現のバリエーションが増えたのを実感できました。(木下さんのパタプライングリッシュのインタビュー記事「自分のキャリアをサポートしてくれる存在。依頼表現のバリエーションが増え、意識せずとも使えるように」)
その後パタプライングリッシュの担当の方から提案があり、法人向けの自己啓発プランを会社でテスト導入しました。その際に私もパタプラ口語表現を試し、社内で正式に自己啓発プランを導入した後も継続して取り組んでいます。
※パタプライングリッシュは、パターンプラクティス×チャンクの独自メソッドで、スピーキングを技能として習得するパタプラのシリーズ教材です。
※自己啓発プランとは、パタプラシリーズの法人向けサービスです。契約企業の従業員様は特別価格で購入できます。
── 自己啓発プランを社内に導入していただいた理由を教えてください。
木下さん:会社から提供されている英語学習はいくつかあり、私もこれまでに利用していたことがあります。その選択肢の1つとして「パタプラを入れない理由はない」と思いました。
スピーキングに特化した教材は他にもいくつかありますが、個人的には「買切り」という点が良かったです。1レッスンが10〜15分程度で終わるので時間も有効に使えます。
英語学習をしたいか否かは社員それぞれの自由ですが、働きながら英語を勉強している人にとってパタプラシリーズ教材は適していると考えました。
スペシフィックなイディオムも多く学べている
── パタプラ口語表現とパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?
木下さん:パタプライングリッシュは万人向けの教材という印象です。パタプラ口語表現はスペシフィックなイディオムが多く、ネイティブと喋る時に知っておいた方が良い表現がいくつも出てきます。
英語を上手く話すより、自分の考えを上手く伝えることの方が大事だと私は思います。自分が言いたいことを分かりやすく伝えようと心がけているので、英語が第二言語の方と話す際はパタプライングリッシュに出てくる表現を参考にすることが多いですね。
── 実際に購入されていかがでしたか?
木下さん:まだ覚えられていないものや把握しきれていないものも多いですが、相手の話を聞いている中で「パタプラ口語表現で学んだイディオムだ」と気づく場面はあります。
全シリーズ教材を使った英語学習が毎朝のルーティンに
── 学習に取り組む際に工夫されていることはありますか?
木下さん:パタプラ口語表現だけでなく他の英語教材をやっている時も同じですが、テンポやリズムはできるだけ真似るように意識しています。
── ビジネス英語×口語表現のメソッドはいかがでしたか?
木下さん:パタプラシリーズの中でパタプラ口語表現だけパターンプラクティスがなく、「教材の構成がちょっと違うな」という印象があります。それに対しては否定も肯定もないです。
── 現在の学習時間のタイムラインを教えてください。
木下さん:朝4レッスンやるというのが私のルーティンです。会社へ行く前に家でやるようにしていますが、全部終わらなければ通勤中に聞いたりもします。
まず最初にパタプラ口語表現を1つ、次にパタプラ会議&ファシリテーションの会議参加者用レッスンを1つ、ファシリテーター用レッスンを1つ、最後にパタプライングリッシュを1つといった形でやっています。
会社帰りに1~2レッスン取り組む日もありますね。その時に一番使っているのはパタプライングリッシュです。既に内容が頭に入っているのでやりやすいです。
朝はパタプラシリーズのほかにシャドーイングもやっています。併用しているオンライン英会話はスキマ時間を使って受講しています。
休日も基本的には変わらないです。平日と同じような時間帯に同じくらいのレッスンをこなしています。
※パタプラ会議&ファシリテーションは、会議特有の表現やファシリテーションの知識・スキルを習得するパタプラのシリーズ教材です。
※パタプラ会議&ファシリテーションでは、「レッスン」と呼ばれる会議参加者用レッスンと、「ファシリテーション」と呼ばれるファシリテーター用レッスンの2種類を用意しています。
── パタプラ会議&ファシリテーションのご感想もぜひお聞かせください。
木下さん:現在はシリーズ教材3つを同時並行でやっています。パタプラ会議&ファシリテーションのレベルは、パタプライングリッシュとパタプラ口語表現の間くらいの印象です。
会議でファシリテーションをする機会が多いので、話の振り方など会議の節目節目でパタプラ会議&ファシリテーションで学んだ表現を参考にしています。
シャドーイングやオンライン英会話も併用している
── パタプラシリーズ以外の英語教材も併用されているとのことですが、具体的に教えていただけますか?
木下さん:シャドーイングはKindle版CNNニュース・リスニング、オンライン英会話は個人で契約しているものとネイティブキャンプ、また単語の勉強には究極の英単語を利用しています。
オンライン英会話は1日30分〜1時間で、シャドーイングと単語のアプリにはそんなに時間をかけていません。1日のうち英語学習に充てている時間は90分〜2時間くらいですね。
── レッスン継続のために工夫されていたことはありますか?
木下さん:「今日はこれだけ覚えよう」「1つに絞って集中しよう」という感じで割り切ってやっています。「全部覚えよう」「使いこなそう」とはあまり考えていないです。
── パタプラ口語表現のお気に入りポイントを教えてください。
木下さん:パタプライングリッシュとパタプラ会議&ファシリテーションは実際に使うイメージがつきやすいですが、パタプラ口語表現はレベルが急に難しいです。私の場合は「相手が喋っているのを理解する」といった目的で活用しています。
── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。
木下さん:シリーズ教材の中でパタプラ口語表現は最もレベルが高いので、仕事でネイティブと高度なやり取りをしているような方にお勧めです。単純に英語に触れる機会を増やすという意味でも有益な教材だと思います。