パタプラ口語表現

以前は事前にスクリプトを用意していたが、今は自然に言葉が口から出てくる

記事作成日:2024年2月27日

利用者プロフィール

有田 耕太郎さん(40代・男性)
有田 耕太郎さん(40代・男性)

TOEIC800点。会社員・人事・メーカー。ネイティブの英語に近づけるようにもう少しレベルアップしたいと思いパタプラ口語表現を購入。2023年7月から利用。

アウトプットに特化しているから効果を実感できる

── 現在のお仕事で英語は使われていますか?

有田さん:タイに在住しており、仕事では英語とタイ語を使っています。妻がタイ人で娘はタイ語と英語を話すので、コミュニケーションを取るために私生活でも英語が必要です。

── これまで取り組んできた英語学習について教えていただけますか?

有田さん:日本にいた12年前は英語をあまり勉強しておらず、TOEICのスコアは400点でした。タイに赴任してからも英語を話せなかったので、1年間ほどオンライン英会話などを試みましたが、上達する感覚がなく挫折してしまいました。いろいろな教材を買ってみても、なかなか続かなかったです。

しかし、パタプラだけは続いています。その理由は、1レッスンが約15分でゲーム感覚で楽しめる教材だからです。また、アウトプットに特化しているので効果を実感できる点が、長く続いている要因だと思います。

英語脳が形成されて驚いた

── パタプラ口語表現を購入されたきっかけはございますか?

有田さん:仕事ではアジア圏とのやり取りが主で、お互いネイティブ同士でも無いことからそこまで課題はないと感じています。

ただ、娘がインターナショナルスクールに通っており、年齢が上がってもっと英語が話せるようになった時に、もっと込み入った話を英語でしたいなと思っている事、ネイティブに近づけるようにもう少しレベルアップしたいなと思いパタプラ口語表現を購入しました。

パタプライングリッシュよりも難易度が高いと聞いて、TOEICのスコアが800点だけでは足りないのではないかと迷いましたが、購入して良かったと感じています。(有田様のパタプライングリッシュのインタビュー記事「1年で1000レッスン、まだまだやり込む価値がある。こんなにコスパが良い教材は他にない」)

※パタプライングリッシュは、パターンプラクティス×チャンクの独自メソッドで、スピーキングを技能として習得するパタプラのシリーズ教材です。

── 実際に購入されていかがでしたか?

有田さん:以前は会社で込み入った話をする際や、タイ人のマネージャーとコミュニケーションを取る時は、事前にスクリプトを作ってそれを見ながら話していました。

パタプライングリッシュ・パタプラ口語表現を始めて不思議なことに英語脳が形成され、スクリプトを用意しなくても、自然に言葉が口から出てくるようになりました。この変化については自分でも驚いています。

脳がいつの間にか英語脳に変化してくれたことが成果のひとつです。そのおかげで事前に準備する手間が省け、その時間を他のことに使えています。

ネイティブではない国でも使える表現が3〜4割はある

── この句動詞・イディオムが良かったと感じた口語表現はございますか?

有田さん:一緒に働いている人はタイ人やアジア人が中心なので、パタプラ口語表現で出てくる見出し語をそのまま使っても相手が理解しづらい場合があると思います。ですが、例文に登場する構文や単語は役立つものが多いです。

全ての表現が使用できないわけではなく、“corporate ladder”や“glass ceiling”はタイでもよく使うと感じました。おそらくネイティブでない国でも使える表現が3〜4割はあるのではないかと思います。

通勤前にパタプラ口語表現を勉強していて、学んだ表現や単語をすぐに会社で使って、できる限りアウトプットするようにしています。

── 音声のみで行うビジネス英語×口語表現のメソッドはいかがでしたか?

有田さん:センテンス自体も長いので音声だけでは覚えることが難しく、時折心が折れそうになりましたが、話せなくてもいいからとりあえず毎日やって、レッスンを1周しようと決めました。すると、徐々にセンテンスにも慣れ、今では毎日パタプラ口語表現をやることが楽しくなっています。

レッスンの構造が、TypeA、TypeB、TypeCと段階的に難易度が上がっていくので、挫折をしにくくて良かったです。

※パタプラ口語表現では、意味をきちんと理解し、さらに使いこなせるようになるためのステップとして、学習段階に合わせてTypeA、TypeB、TypeCの3種類の音声を用意しています。

── パタプラ口語表現とパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?

有田さん:パタプライングリッシュはBasic、パタプラ口語表現はAdvanceだと思っています。パタプライングリッシュはビジネス会話の設定シーンが決まっていて、教科書に出てくるような関係代名詞や疑問詞が単元ごとに分かれているので、体系的に学ぶことができます。

一方、パタプラ口語表現はより実践的で、別の切り口で再構成されているように感じます。パタプライングリッシュで学んだことをパタプラ口語表現で実践するというイメージです。

パタプラ口語表現を使用することで、パタプライングリッシュでの復習ができるだけでなく、新しい言い回しや職場で役立ちそうな表現も学べます。例文には、実際に職場で使ってみたいと思える文法や構文、単語がたくさん含まれているので、一石二鳥のお得感を感じています。

ミニマムの目標を設定することで継続できた

── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。

有田さん:何が何でも毎日1レッスンは続けること意識しています。やはり、サラリーマンの忙しい日常の中で1時間確保するのは難しいこともあります。そのため、15分だけレッスンに取り組むといったように、ミニマムの目標を設定しています。

それでも体調不良や飲み会がある時には、15分のレッスンを受けることが難しいこともあります。そんな時は、音声を聞くだけでもOK、2割でもできればOKと、ハードルを下げることもあります。何よりも続けることを最優先に考えることで、複利効果で英語は伸びていくと感じています。

── 長いセンテンスはどのように取り組みましたか?

有田さん:独自のアプローチを取っています。できるだけテキストを見ずに取り組むことを推奨されていますが、私は教材を目で見る本としても活用しています。

センテンスの全てを覚え切れない場合もあるため、最初はテキストを見ながら音読します。段々と慣れてきたら、テキストを見ずに音声のみに取り組むようにしています。

一気に音声だけで取り組むのは難しいため、段階的に進めています。とにかく、自分が最もやりやすい方法で進めていくのがベストだと思います。

パタプラ口語表現は駐在員や留学を目指している方にお勧め

── どのような方にパタプラ口語表現をお勧めしますか?

有田さん:個人的にパタプラシリーズは、全ての日本人がやった方が良いと思います。特に英語で仕事をしている/したいと考えている方はやるべきだと思います。

日本人は学生時代に英語を勉強する機会がありますが、TOEICなどの読み書きに焦点を当てているので、話せるようにならないのではと感じます。

パタプラシリーズはスピーキングに焦点を当て、結果を出すことにコミットしている教材だと感じていて、英語を話したい、英語を話せるようになるためにはどうしたらいいか?という目的から逆算した方法をとった教材だと感じています。

パタプラ口語表現はパタプライングリッシュよりも少し難易度が高いので、駐在員や留学を目指している方には絶対にお勧めしたいと思います。

── 有田さんにとってパタプラとは何でしょうか?

有田さん:パタプライングリッシュやパタプラ口語表現は、スピーキングのアウトプットにコミットした教材で、目的や目標を達成するための手段としてパタプラシリーズがあると考えています。

私の目標は将来的には娘と英語で深い話ができるようになること、家族でシンガポールに移住することを考えています。その際により英語でコミュニケーションを取ることが必要になると思うので、夢を実現するための手段やタイムマシーンのような存在がパタプラシリーズです。

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