パタプラ口語表現

仕事でネイティブが使っている表現が出てくる。スピーキングだけでなくリスニング力向上にも役立っている

記事作成日:2024年3月27日

利用者プロフィール

H.Nさん(40代・男性)
H.Nさん(40代・男性)

TOEIC750点。外資系IT/ITコンサルタント。知っている表現でだけ説明できるが、端的に伝えるためには口語表現が必要だと思いパタプラ口語表現を購入。2023年6月から利用。

昇進を考えた時に英語が必須になってくる

── 現在のお仕事で英語は使われていますか?

H.Nさん:外資系企業で働いていますが、在宅勤務のため対面で会う機会は少ないです。社外のお客様は主に日本人ですが、社内は主にオーストラリアやフィリピンのメンバーと行っており、ミーティングや内部の資料は全て英語です。

仕事ではオフィスでの日常会話というよりも、海外の同僚との会議で英語を使う事がほとんどです。また、今後、昇進を考えた時に英語が必須になってきます。

── これまで取り組んできた英語学習について教えていただけますか?

H.Nさん:これまでの英語学習は独学が多かったです。レアジョブとベルリッツもやっていたことがあり、とっさの判断力が鍛えられるので良かったと思います。パタプライングリッシュにも取り組んでいました。(パタプライングリッシュのインタビュー記事「シンガポールへの移籍を進めている。英語に対して抵抗がなくなったことが一番の変化」)

また、妻がネイティブと話せるほど英語が堪能なので、分からない表現あれば聞いたりしていました。海外映画やドラマも好きでよく見ています。

※パタプライングリッシュは、パターンプラクティス×チャンクの独自メソッドで、スピーキングを技能として習得するパタプラのシリーズ教材です。

── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。

H.Nさん:課題は日々あります。やっぱりとっさに口から英語を出すとなると、今でも難しいと感じる瞬間があり、もっと流暢に英語を話したいと感じています。

会議で使えそうな表現が多く、使い勝手が良い

── パタプラ口語表現を購入されたきっかけはございますか?

H.Nさん:パタプライングリッシュは連続日数600日を超えている程やり倒しています。最新のシリーズがリリースされたので購入しました。また、パタプライングリッシュの追加レッスンも手に入れ、現在は3つの教材に取り組んでいます。

※追加レッスンは、さらに発話トレーニングを続けたいという方のために開発された音声完結型教材です。パタプラで全62レッスンに3回以上のレッスン記録がついている、または購入から1年が経過している方限定でご利用頂けます。

── 実際に購入されていかがでしたか?

H.Nさん:以前はメールやチャットの文章を考える際にGoogle翻訳を利用していましたが、パタプライングリッシュとパタプラ口語表現を始めてから、翻訳ツールをあまり使わなくなったと感じています。

思いのままにセンテンスを打てるようになり、周りからは話す英文が長くなったね、と言われるようになりました。パタプラシリーズを続けていたからこそだと思っています。

── この句動詞・イディオムが良かったと感じた口語表現はございますか?

H.Nさん:特に前半のレッスンでは、会議で使えそうな表現が多く取り上げられており、自分の業務内容と相性が良く、使い勝手が良いと感じています。

以下の表現は業務に絡んでいるので、よく使っています。

  • sticking point
  • Off the top my head
  • That said
  • Touch base
  • in the loop
  • out of the loop
  • Up to speed
  • on the same page
  • swamped、bring up
  • put together

スピーキングだけでなく、リスニングにも効果がある

── 音声のみで行うビジネス英語×口語表現のメソッドはいかがでしたか?

H.Nさん:TypeA~Cで学習の習熟度に応じて段階を踏む仕組みが良かったです。

ただ、やっぱり文章が長いものは辛いです。ものによってはスクリプトを見ないとセンテンスを言えない場合もあるので、取り組む際にはスクリプトを参照しながら進めることもあります。

※パタプラ口語表現では、意味をきちんと理解し、さらに使いこなせるようになるためのステップとして、学習段階に合わせてTypeA、TypeB、TypeCの3種類の音声を用意しています。

── パタプラ口語表現とパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?

H.Nさん:パタプラ口語表現の良い点としては、表現が多岐にわたっていることから、スピーキングもそうだけれども、リスニングにも非常に役立っています。

オーストラリア人が使う表現が出てくるので、この表現はレッスンをやっていなかったら、知らなかった言い方だなと思うものも多々あります。実際にネイティブと対話する際のリスニング力向上にも役立っています。

もちろん大変な点もあります。パタプライングリッシュと比べて、音声のスピードが速いです。パタプライングリッシュはパターン練習なので、中学レベルの文法で組み合わせることができ、比較的発音がしやすいですが、パタプラ口語表現はネイティブならではの言い回しやとっつきにくい表現も多いです。難易度はパタプラ口語表現の方が高いと感じています。

パタプラ口語表現には検索機能がついており、出てきたなと思う表現があれば、検索して積極的に使うようにしています。私自身は英語の初心者ではないため、レッスンで出てくる表現を他の言い方に換えることは可能ですが、出てきた表現をどれだけ言えるかということが現在の目標であり、まだまだそこが足りないなと感じています。

実務と英語学習が密接にだからこそ逃げられない

── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。

H.Nさん:これまで1回もサボったことがありません。パタプライングリッシュは連続600日を達成し、パタプラ口語表現は200日を超えています。特に工夫した点はなく、強い意志を持って途切れないように頑張っているからこそ継続できていると思います。

毎日英語を話す必要があるため、実務と英語学習が密接に結びついており、逃げることは許されない状況です。その点もモチベーションの維持につながり、継続できているのだと思います。

また、マイページのタイムゾーン設定で6時間ほどズラしています。深夜2時にレッスンをすることもあるので、本来ならば翌日としてカウントされてしまうかもしれませんが、ズラすことでその日のうちのカウントになります。

── 長いセンテンスはどのように取り組みましたか?

H.Nさん:最初はスクリプトを見て発話するところから始めています。段々慣れてくると、音声だけで聞いてから発話するように切り替えています。やはり5〜6回復習をこなさないと、音声だけでセンテンスを言えるようになるのは難しいかなと思います。

表現の幅を広げるためには口語表現が必要

── どのような方にパタプラ口語表現をお勧めしますか?

H.Nさん:パタプラ口語表現は難易度が高いので、最初はパタプライングリッシュをお勧めします。パタプライングリッシュが完璧になれば、次のステップとして、よりネイティブの言い回しを学べるパタプラ口語表現に挑戦するのが良いと思います。

── パタプラ口語表現はどのような位置づけで学んでいますか?

H.Nさん:表現の幅を広げるために学んでいます。前述したとおり、自分の持っている表現を使えば口語表現を使わなくても説明することはできます。けれどもより、端的に伝えるためには口語表現が必要です。

── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。

H.Nさん:スキマ時間を有効に使うことが鍵だと思います。私は毎日、1時間45分は必ずパタプライングリッシュとパタプラ口語表現に時間を割くようにしています。朝、子供が起きる前にレッスンを行い、寝る前にも取り組み、仕事の休憩時間も利用しています。

また、パタプラ口語表現は9周をする構成となっていますが、業務で使えそうだと感じるレッスンにブックマークをつけているので、9周目が終わった後は、ブックマークをつけたレッスンを中心に学び進めていく予定です。

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