レビュー[b]#14(対象範囲 LESSONS 66-70)
学んだ口語表現をレッスンとは別の文脈で聞く事で、記憶への一層の定着を図る事が目的です。
レッスンで学んだ知識を最大限活用し、会話やモノローグの内容をなるべく正確に把握する訓練としてください。
発話の速度はやや遅めですが、構文や語彙はネイティブが話しているのと同じレベルです。
知らない語彙が出てきた時は、音声中の日本語訳で推測し、テキストで確認をしながら進めましょう。
レビュー[b]では”モノローグ”が多めの構成です。
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【Lesson66/Monologue】
In the past six months, our numerous setbacks have been threatening to WIPE OUT the profits earned earlier.
過去6か月間、私たちの数々の失敗が前期の利益を帳消しにする脅威となっています。
We have indeed SCREWED UP.
私たちは本当にしくじりました。
The rushed production BACKFIRED, leading to faulty products FALLING THROUGH THE CRACKS and subsequent product recalls, causing significant financial implications.
生産を急がせたのが裏目に出て、欠陥のある製品が見落とされ、その後の製品リコールにつながり、かなりの財務的影響をもたらしました。
We've truly DROPPED THE BALL.
私たちは確かにミスを犯しました。
Now, our focus is on learning from these mistakes and implementing corrective measures.
今、フォーカスしているのは、これらの失敗から学び、是正措置を実施することです。
[語句]
■ subsequent: それに続く、その後の
【Lesson67/Dialogue】
Alex: I've HEARD THROUGH THE GRAPEVINE that there's been some tension between marketing and sales teams.
アレックス:噂を耳にしたのですが、マーケティングチームとセールスチームの間には緊張関係があるそうですね。
Sophie: Yes, it seems like there's a lot of OFFICE POLITICS going on.
ソフィー:ええ、社内政治が盛んなようです。
Some members are TAKING SIDES, and it's causing a lot of SABOTAGE between our own teams.
他の人たちも敵や味方に分かれたりして、チーム間で妨害行為なんかも起こっているんです。
Alex: It's not productive for the company to have this kind of SILO MENTALITY. We should be working together.
アレックス:このようなサイロ・メンタリティは会社にとって生産的ではありません。私たちは協力し合うべきです。
【Lesson68/Monologue】
As a newcomer, I want to share my management style with you.
新参者として、私のマネジメントスタイルをお伝えしたく思います。
I don't believe in PLAYING FAVORITES, so there's no need for anyone to SUCK UP TO me.
私は贔屓はしない主義なので、誰も私に媚びへつらう必要はありません。
I prefer a hands-off approach and won't be constantly ON SOMEONE'S CASE.
私は手をかけないアプローチを好みますし、常に誰かにがみがみ言うようなことをするつもりはありません。
However, I do expect everyone to meet their responsibilities, and I won't LET ANYONE OFF THE HOOK easily if I notice someone isn't fulfilling their duties.
しかし、私は全員が自分の責任を果たすことを期待しており、誰かが自分の義務を果たしていないことに気づいたら、それを簡単に見逃すようなこともしません。
My aim is to create a fair and supportive work environment, I hope that's clear to you.
公平で協力的な職場環境を作ることが私の目標です。分かって頂けましたか?
[語句]
■ fulfill: 果たす、遂行する
【Lesson69/Dialogue】
Alex: Sarah, I want to apologize for what I said earlier.
アレックス:サラ、さっき言ったことを謝りたいです。
I realize I TRASHED your idea in front of the team.
チームのみんなの前で、自分があなたのアイデアをこきおろしたことに気づきました。
Sarah: Thank you for acknowledging it, Alex. You HIT BELOW THE BELT.
サラ:認めてくれてありがとう、アレックス。あれは本当にルール違反でしたよ。
Alex: I know, and I'm sorry. I've been under a lot of pressure lately, and I let it GET TO me. I TOOK IT OUT ON you.
アレックス:わかっています。最近プレッシャーが強くて、それがこたえているんです。あなたに八つ当たりしてしまいました。
Sarah: I understand that, I won't TAKE IT PERSONALLY, so don't worry.
サラ:それはわかってます。個人攻撃とは受け取らないから心配しないでください。
【Lesson70/Monologue】
Handling staff is a delicate task.
スタッフの扱いはデリケートな仕事です。
Some choose to BITE THEIR TONGUE, avoiding conflict and fearing to ROCK THE BOAT.
衝突を避け、波風を立てることを恐れて口をつぐんでいるスタッフもいます。
It's crucial to encourage open communication.
開かれたコミュニケーションを奨励することは大切です。
On the other hand, others may regret misunderstandings caused by the occasional SLIP OF THE TONGUE.
一方で、時折してしまう軽率な発言が誤解を生んでしまったことを後悔するスタッフもいます。
While some issues may naturally BLOW OVER with time, in certain cases, proactive efforts are required to actively SMOOTH THINGS OVER.
時間とともに自然に解消される問題もありますが、積極的に問題を解決するために、皆さんの前向きな介入が必要なケースもあります。